8月15日(土)・16日(日)に行われる新馬戦の出走馬が、13日確定した。
今週は新潟、小倉・札幌で計7鞍の2歳新馬戦が組まれており、日曜札幌5Rには強烈な末脚を武器に新馬戦から3連勝で阪神JFを制したレーヴディソールの初仔アラバスター(牡、栗東・松田博資厩舎・父ハービンジャー)が鞍上・菱田裕二騎手で登場する。今週の新馬戦に出走する主な2歳馬は以下の通り。
※左から、馬名(性別、騎手・調教師、父馬)
◆8/15(土)
・新潟5R(芝1800m・13頭)
サンセットトウホク(牡、M.デムーロ・加藤征弘・ディープインパクト)…順調に乗り込まれ、追い切りは美浦南Wで追走併入で良い動きを見せた。
・小倉5R(ダ1000m・7頭)
カジノスマイル(牝、幸英明・石橋守・カジノドライヴ)…追い切りは栗東坂路でラスト1ハロン11.7秒の好時計をマーク。1000mでスピードが生きそうだ。
・札幌5R(牝・芝1500m・12頭)
サトノサンシャイン(牝、福永祐一・安田隆行・ステイゴールド)…半姉ノーブルジュエリー(父Smarty Jones)は芝で6勝を挙げた。追い切りの動きも良く、初戦から期待できそうだ。
◆8/16(日)
・新潟5R(芝1600m・18頭)
タガノミシュラン(牡、藤岡佑介・加用正・メイショウサムソン)…祖母スティンガーは1998年の阪神3歳牝馬S(現・阪神JF)を勝った。追い切りは馬なりで先着しており、初戦から動けそうだ。
・新潟6R(ダ1800m・15頭)
カキツバタチグサ(牡、大野拓弥・岩戸孝樹・パイロ)…グラスワンダー産駒の半兄マイネルスケルツィは2006年のニュージーランドT、07年の京都金杯と重賞2勝を挙げた。
・小倉5R(芝1200m・8頭)
ワイエムデマクール(牡、北村友一・森秀行・ヨハネスブルグ)…栗東坂路、栗東Pコースで好調教。初戦から動けそうだ。
・札幌5R(芝1800m・11頭)
アラバスター(牡、菱田裕二・松田博資・ハービンジャー)…母レーヴディソールは新馬戦から3連勝で2010年の阪神JFを制した。本馬はその初仔。
ダノンエール(牡、C.ルメール・安田隆行・ハービンジャー)…母フサイチパンドラは2006年のエリザベス女王杯を制した。