世界との距離を近づけた兄に続く。土曜新潟5R(芝2000m)で初陣を迎える
オールプリュネル(父ステイゴールド、美浦・二ノ宮)は、10年の宝塚記念を勝ち、凱旋門賞・仏GIでも2着に好走した
ナカヤマフェスタを全兄に持つ。二ノ宮師は「兄は気性的に難しかったが、この馬はそういう面がなく、カイバもしっかり食べている」と胸を張る。
7月1日の初時計以降、意欲的に併せ馬を消化。美浦Wの最終追い切りは4歳1000万下の僚馬に1馬身遅れたが「ここまでは予定通りに来ている」と前を向いた。兄の背中の感触を知る蛯名の手綱で、夏の越後路から第一歩を踏み出す。