デビュー戦で逃げ切り勝ちを決めたリアルキング=札幌競馬場
「2歳新馬」(札幌5R・芝1800m)
キングカメハメハ産駒の8番人気
リアルキング(牡、栗東・浅見)が、1分51秒7のタイムで逃げ切ってデビュー勝ちを決めた。大外からスムーズにハナを奪うと、道中はマイペースの独り旅。直線でも二枚腰を発揮し、セーフティーリードを保ったまま後続の追撃を寄せつけずにゴールした。断然の1番人気に支持された
ダノンサンシャインは好位から運んだが、4コーナーで外に膨れるロス。立て直して、ゴール前で差を詰めたが1馬身半差の2着まで。さらに鼻差の3着には内から伸びた4番人気の
エミーズレシピが入った。
四位は「攻め馬に乗って素直で従順な馬だった。体の使い方のいい馬で、直線も来れば来るだけ頑張ってくれたね。満点じゃないですか」とほめちぎった。