連覇を狙ったCBC賞で7着に終わった
トーホウアマポーラ。それでも勝ち馬との着差は0秒5。不得手な道悪だったこともあり、情状酌量の余地はある。「1週前まで栗東である程度、馬をつくってから函館競馬場へ移動。状態はいい」と高橋亮師。栗東CWの1週前追い切りでは、6F83秒4-38秒5-12秒0(G一杯)と
スピード感のある動き。前回以上の雰囲気にあることは間違いない。「ここ2走は馬場に脚を取られて力を発揮できていない。洋芝への適性は分からないけど、良馬場で走らせたい」。近走がひと息でも軽視は禁物だ。
ウキヨノカゼの1週前追い切りは函館Wで5F66秒3-12秒6(馬なり)。テンから意欲的に運び、ゴール前の伸びが目立った。「体調は変わりなくきている。前走(TVh杯=1着)は短い距離でいい競馬をしてくれた」と菊沢師。久々の重賞挑戦にも、「一瞬の脚はこのメンバーでも通用すると思っている。うまく流れに乗って、いい位置で競馬ができればいいね」とトーンは高い。3歳時にはデイリー杯クイーンCを制するなど、もともと素質上位の存在。新境地を開いたス
プリント戦で2つ目のタイトルを獲得する。