9日、盛岡競馬場で行われたビューチフル・ドリーマーC(3歳上牝、OP・ダート1800m、1着賞金700万)は、岩橋勇二騎手騎乗の3番人気ドリームチャッター(牝3、北海道・成田春男厩舎)が道中3番手から直線早めに抜け出し、後方から追い込んできた1番人気ハッピーアデルに4馬身の差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分53秒6(良)。さらにクビ差の3着には8番人気コウエイブリザードが入った。
勝ったドリームチャッターは父エアジハード、母チャッターボックス(その父ターゴワイス)という血統。従兄に05年朝日チャレンジC(GIII)ワンモアチャッター(牡5、栗東・友道康夫厩舎)がいる。初勝利までに6戦を要したが、そこから2勝を積み重ねて前々走の華月賞(旭川・ダート1500m)で重賞初制覇。前走のひまわり賞(水沢・ダート1990m)も制し、今回のレースで重賞3連勝となった。通算成績13戦6勝(重賞3勝)。