ローズS(9月20日・阪神芝1800m)に向けて、順調に追い切りを消化しているミッキークイーン(栗東・池江泰寿厩舎)。今朝9日は浜中俊騎手が跨って、朝一番開門直後のCWでベルサリエーレとの併せ馬を行った。

　ちょうどいい気合乗りで馬場入りしたが、折り合いはきっちり。道中、前との差が大きく開く場面もあったが、直線に向くと十分射程圏まで詰めていて、あとはじりじり迫るのみ。その手応えは先週よりも見映えよく、さすがG1馬という動き。時計は6F88.1〜5F70.5〜4F54.6〜3F40.1〜1F12.2秒と遅いが、内容ある追い切りだったように思う。(取材・写真：井内利彰)