グッドギアーが人気に応え重賞2勝目を挙げた(写真提供:岩手県競馬組合)
12日、水沢競馬場で第3回ヴィーナススプリント(3歳上・牝・ダ1300m・1着賞金150万円)が行われ、先団の後ろでレースを進めた斉藤雄一騎手騎乗の1番人気グッドギアー(牝3、岩手・桜田康二厩舎)が、直線で脚を伸ばして、逃げ粘る3番人気ドナエテルニテ(牝4、岩手・酒井仁厩舎)をゴール前で捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分23秒1(重)。
さらに1/2馬身差の3着に5番人気アマアマ(牝4、岩手・佐々木由則厩舎)が入った。なお、2番人気ナリタメロディ(牝4、岩手・菅原右吉厩舎)はアマアマから1.1/2馬身差の4着に終わった。
勝ったグッドギアーは、父スズカマンボ、母ワンモアフリート、その父アフリートという血統。重賞は4月のあやめ賞以来で、2勝目。
【勝ち馬プロフィール】
◆グッドギアー(牝3)
騎手:斉藤雄一
厩舎:岩手・桜田康二
父:スズカマンボ
母:ワンモアフリート
母父:アフリート
馬主:川村初美
生産者:グランド牧場
通算成績:24戦8勝(重賞2勝)