15日、東京競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1400m)は、江田照男騎手騎乗の5番人気メタルビーズ(牝2、美浦・武藤善則厩舎)が、後方追走から徐々に進出し、直線で好位から脚を伸ばした4番人気プラナグリーンを1.1/4馬身捕らえて優勝した。勝ちタイムは1分24秒3(良)。さらに3/4差の3着には1番人気に推されたゴーファイトウィンが入った。
勝ったメタルビーズは、父が新種牡馬ステイゴールド、母スノーパラダイス(その父マルゼンスキー)という血統。牝系には92年帝王賞を制したナリタハヤブサ(父ナグルスキー)がいる。新種牡馬ステイゴールド産駒は、JRA現2歳世代ではエムエスワールド(牡2、栗東・湯窪幸雄厩舎)に続く2頭目の勝ち上がりとなった。