マルカシリウス、抜け出してデビュー勝ち

2005年10月15日 12:34

 15日、京都競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1200m)は、福永祐一騎手騎乗の2番人気マルカシリウス(牡2、栗東・瀬戸口勉厩舎)が、2番手追走から4角で先頭に並びかけ、内から進出した並んだ2番人気ヤマトマリオンに2馬身の差をつけ優勝した。勝ちタイム1分10秒7(稍重)。さらに1/2馬身差の3着には、4番人気シベリアンスパーズが入った。圧倒的1番人気(単勝160円)に支持されたスズカフローラは、直線伸びを欠き6着に敗れた。

 勝ったマルカシリウスは、父フジキセキ、母は99年4歳牝馬特別・西(GII)3着のフォルナリーナ(その父Capote)という血統。伯母にスピナウェイS、メイトロンS(ともに米G1)を勝っているストラテジックマヌーバー Strategic Maneuver、近親に京都11R・デイリー杯2歳S(GII)に出走するダイアモンドヘッド(牡2、栗東・池江泰寿厩舎)がいる。フジキセキ産駒は、京都2R・ドリームパスポートに続き本日2歳戦2勝目。JRA現2歳世代では11頭目の勝ち上がりとなった。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。