「2歳新馬」(阪神6R・ダート1800m)
少頭数で行われたダート戦は、ブービー8番人気の
マイネルアトゥー(牡、父ステイゴールド、栗東・吉田)が、1分56秒7のタイムで新馬勝ちを飾った。道中は2番手を追走。4コーナーで2着馬にまくられながらも、直線に入ると盛り返す脚を見せて、最後は2馬身差をつけ先頭でゴール。2番人気
デューズワイルズは勝負どころで手応え良く進出。いったんは抜け出したかに思えたが、勝ち馬の反撃に遭い2着が精いっぱい。さらに1馬身3/4差の3着は6番人気の
キョウエイギア、1番人気
グランジャーは4着に終わった。
「2番手で楽だったし、
リラックスして走れていた。体を併せてからハミを取ってくれました」と松若は笑顔で会心の勝利を振り返った。