ボーダレスが差し切り2勝目を挙げた(撮影:下野雄規)
3日、中山競馬場でカンナS(2歳・OP・芝1200m)が行われ、先団の後ろでレースを進めた横山典弘騎手騎乗の4番人気ボーダレス(牝2、美浦・伊藤圭三厩舎)が、直線で脚を伸ばして、逃げ粘る2番人気コスモアルコン(牡2、美浦・高橋祥泰厩舎)を捕らえ、これに1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分8秒7(良)。
さらに3/4馬身差の3着に3番人気フレンチイデアル(牡2、美浦・伊藤大士厩舎)が入った。なお、1番人気ヒルダ(牝2、美浦・黒岩陽一厩舎)はスタートで遅れ4着に終わった。
勝ったボーダレスは、父アドマイヤムーン、母コスモポリタン、その父Cadeaux Genereuxという血統。通算成績は5戦2勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ボーダレス(牝2)
騎手:横山典弘
厩舎:美浦・伊藤圭三
父:アドマイヤムーン
母:コスモポリタン
母父:Cadeaux Genereux
馬主:H.H.シェイク・モハメド
生産者:ダーレー・ジャパン・ファーム
通算成績:5戦2勝