4日、金沢競馬場で第10回金沢プリンセスC(2歳・牝・ダ1500m・1着賞金250万円)が行われ、先手を取った畑中信司騎手騎乗の4番人気グランスーリール(牝2、金沢・金田一昌厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、2着の10番人気ヤマショウベガ(牝2、金沢・金田一昌厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分38秒1(重)。
さらに3馬身差の3着に5番人気ショウケンガール(牝2、金沢・加藤和義厩舎)が入った。なお、1番人気ブライトエンプレス(牝2、金沢・金田一昌厩舎)は4着、2番人気ロンリーウーマン(牝2、金沢・中川一男厩舎)は8着、3番人気ジュエリーハンター(牝2、金沢・金田一昌厩舎)は12着に終わった。
勝ったグランスーリールは、父ベーカバド、母ホホエミ、その父バブルガムフェローという血統。デビューから6戦目での重賞制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆グランスーリール(牝2)
騎手:畑中信司
厩舎:金沢・金田一昌
父:ベーカバド
母:ホホエミ
母父:バブルガムフェロー
馬主:蜂須賀重夫
生産者:今井牧場
通算成績:6戦3勝(重賞1勝)