好位の内でレースを進めた柴田大知騎手騎乗のマイネルバイカが逃げ粘るエーシンモアオバーを捕らえ重賞初制覇(撮影:武田 明彦)
6日、金沢競馬場で第35回白山大賞典(GIII・3歳上・ダ2100m・1着賞金2100万円)が行われ、好位の内でレースを進めた柴田大知騎手騎乗の4番人気マイネルバイカ(牡6、栗東・西村真幸厩舎)が、直線で脚を伸ばして、逃げ粘る2番人気エーシンモアオバー(牡9、栗東・沖芳夫厩舎)を捕らえ、これに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分14秒9(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に3番人気ソリタリーキング(牡8、栗東・石坂正厩舎)が入った。なお、1番人気ソロル(牡5、栗東・中竹和也厩舎)は5着に終わった。
勝ったマイネルバイカは、父ロージズインメイ、母スギノセンヒメ、その父フォーティナイナーという血統で、これが初の重賞制覇。また、今年3月開業の西村真幸調教師にとっても初めての重賞勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆マイネルバイカ(牡6)
騎手:柴田大知
厩舎:栗東・西村真幸
父:ロージズインメイ
母:スギノセンヒメ
母父:フォーティナイナー
馬主:サラブレッドクラブ・ラフィアン
生産者:乾皆雄
通算成績:32戦7勝(重賞1勝)