23日、京都競馬場で行われたかえで賞(2歳500万下・芝1400m)は、熊沢重文騎手騎乗の5番人気テイエムプリキュア(牝2、栗東・五十嵐忠男厩舎)が、道中2番手追走から直線抜け出し、中団から追い上げた4番人気ナイスヴァレーに3/4馬身の差をつけ優勝した。勝ちタイム1分22秒6(良)。さらに1/2馬身離れた3着には1番人気ユウカージナルが入った。
勝ったテイエムプリキュアは、父パラダイスクリーク、母フェリアード(その父ステートリードン)という血統。伯父には99年フェブラリーS(GI)2着、98、99年武蔵野S(GIII)など重賞4勝を挙げたエムアイブラン(父ブライアンズタイム)がいる。初戦(小倉・芝1200m)も直線抜け出して快勝していた。通算成績2戦2勝。