ゴール寸前できっちりとらえた。京都9R・りんどう賞(芝1400m)は1番人気のステイゴールド産駒
ウインミレーユ(栗東・梅田)が1分22秒1のタイムでV。12年の天皇賞・春を制した
ビートブラックの半妹が価値ある2勝目を挙げた。道中は好位のイン。直線で先行2頭の外に進路を立て直すと、池添の右ステッキに反応して加速。逃げ込みを図る2番人気
メジェルダ(2着)を最後の1完歩で鼻差とらえた。さらに1馬身1/4差の3着には中団から脚を伸ばした4番人気の
タガノヴィアーレが入った。
池添は「気の入り過ぎるところがあるが、内に入れてからはうまくハミが抜けたし、最後はしっかり伸びてくれました」と笑顔。この後はアルテミスS(31日・東京、芝1600m)かファンタジーS(11月7日・京都、芝1400m)を使って、阪神JF(12月13日・阪神、芝1600m)に向かうローテを描いている。