15日、笠松競馬場で第39回岐阜金賞(3歳・ダ1900m・1着賞金230万円)が行われ、3番手でレースを進め、3〜4コーナーで先頭に立った木村健騎手騎乗の1番人気バズーカ(牡3、兵庫・田中範雄厩舎)が、そのままゴールまで押し切り、2着の5番人気ミトノレオ(牝3、愛知・川西毅厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分2秒3(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に4番人気アイナ(牝3、金沢・中川雅之厩舎)が入った。なお、2番人気トーコーヴィーナス(牝3、兵庫・吉行龍穂厩舎)は4着、3番人気コスモアルバトロス(牡3、愛知・川西毅厩舎)は5着に終わった。
勝ったバズーカは、父スニッツェル、母ギュイエンヌ、その父タニノギムレットという血統。前走の秋の鞍(名古屋)に続く重賞連勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆バズーカ(牡3)
騎手:木村健
厩舎:兵庫・田中範雄
父:スニッツェル
母:ギュイエンヌ
母父:タニノギムレット
馬主:杉山忠国
生産者:明治牧場
通算成績:15戦7勝(JRA2戦0勝・重賞4勝)