乗るとカッとするところがあるが、馬房では大人しく人懐っこいクレーデリンテ(撮影:佐々木祥恵)
斎藤誠厩舎から、ヌーヴォレコルトの半妹・クレーデリンテら、楽しみな新馬が3頭デビューする。3頭について、斎藤調教師のコメント。
■10月17日(土)
東京4R 芝1400m
クレーデリンテ 牝2 父ダイワメジャー 母オメガスピリット 母父スピニングワールド
「1本追うごとに、どんどん良くなっています。初めはひ弱なところがありましたが、だいぶ仕上がってきましたね。新馬としては体力がある方ですし、良いスピードも持っています。血統の良さを出してほしいです」
担当の高橋友和調教助手によると「乗るとカッとするところがありますが、馬房では大人しいですし、人懐っこいですよ」とのことだ。鞍上はC・ルメール騎手。
東京5R 芝1800m
アグレアーブル 牝2 父マンハッタンカフェ 母プリティカリーナ 母父Seeking the Gold
「走りがバラバラになるところもあり、まだ良化の余地も残していますが、それでも速い時計の稽古に十分ついていけています。背中の感じが本当に良い馬ですね。大トビなので、東京の1800mはベストの条件だと思います。自信を持って送り出せます」
鞍上は岩田康誠騎手。
■10月18日(日)
東京4R 芝1600m
アーバンキッド 牡2 父ハーツクライ 母コックニー 母父Swain
「追い切るごとに前向きになっていますし、新馬向きの気性だと思います。ピッチ走法なので、短めの距離が合いそうですね。動きも良いですし、期待しています」
鞍上は戸崎圭太騎手。
(取材・写真:佐々木祥恵)