東京11Rのアイルランドトロフィー(3歳以上オープン、芝2000m)は3番人気
ヒストリカル(田中勝春騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分59秒2(良)。1/2馬身差2着に7番人気
ライズトゥフェイム、さらに3/4馬身差で3着に2番人気
ファントムライトが入った。
ヒストリカルは栗東・音無秀孝厩舎の6歳牡馬で、父ディープインパクト、母ブリリアントベリー(母の父ノーザンテースト)。通算成績は23戦5勝。
〜レース後のコメント〜
1着
ヒストリカル(田中勝騎手)
「力がありますね。早めに抜け出すとフラフラするところがあるのですが、力が違うので前に出てしまいました。そこは少し失敗しました。それでも順当だったと思います」
(音無秀孝調教師)
「調教はしっかりやったので、勝ちましたが、体がまださびしいです。次はチャレンジCを予定していましたが、やめた方がいいですね。放牧に出します。2000mでいい結果が出たので、今後は、1、2コーナーを回らないような2000mがいいかもしれません」
2着
ライズトゥフェイム(石川騎手)
「内容は良かったですが、惜しいです。課題のない馬で、折り合いもつきました。差のない競馬をしています。右回りの方が得意と言われていますが、しっかりと走ってくれました」
3着
ファントムライト(戸崎騎手)
「状態は良かったのですが、最後は少しジリ脚なところがあります」
4着
エックスマーク(柴田大騎手)
「手応えがずっとなく、追われてからも嫌々伸びている感じです。能力は高いですが、そのあたりが難しいです」
5着
メドウラーク(藤岡康騎手)
「外めから競馬をしたかったです。窮屈な形になりました。勝負どころでスムースに行ければ結果が違っていたと思います」
6着
アンコイルド(武士沢騎手)
「直線で思ったよりスッと動けず、モタモタしてしまいました。しかし、ここで競馬が出来たのは収穫です。少し走れそうな雰囲気もあったので、復活があるかもしれません」
7着
スーパームーン(北村宏騎手)
「状態が悪いとは思わなかったのですが、思ったよりモタついてしまいました。道中はいい感じで行けました。ここを使ってさらに良くなるでしょう」
10着
トラストワン(松岡騎手)
「今日は馬場が緩かったので、そのような馬場は得意ではありません。使った後は良くなりそうです」
12着
セキショウ(大野騎手)
「しっかりとハミは取れていました。出だしの部分でスムースに先行出来れば良かったです」