※騎手は想定。▽その他の登録馬=ラタフォレスト57、マルモリスペシャル57、レアンダー57、ロジアデレード57、エコロガイア57
「武蔵野S・G3」(15日、東京)
今年のフェブラリーS覇者
コスタノヴァが主役だ。1週前追い切りは美浦Wの併せ馬で長めから追われ、6F81秒7-11秒8。併入を果たして、順調な仕上がりを見せる。前走のさきたま杯は11着と大敗したが、東京ダートは6戦6勝と無類のコース巧者。G1ウイナーの貫禄を示してV発進といく。
双璧をなすのは、昨年のフェブラリーS勝ち馬
ペプチドナイル。前走の南部杯は積極果敢に先手を奪取。直線で上位2頭にかわされたが、最後までしぶとく踏ん張って3着は死守。G1馬の意地は見せた。前王者が
コスタノヴァ撃破で復権を果たす。
東海Sで3着に敗れ、連勝が4でストップした
ビダーヤ。仕切り直しの一戦となるが、1週前追い切りは栗東坂路で4F52秒1-12秒3をマークと好ムードが漂っている。芝からダートに主戦場を移すと、素質が一気に開花。2度目の重賞挑戦でVをつかむ。
グリーンチャンネルCを斤量60キロで制した
オメガギネス。直線で前が壁になり、追いだしを待たされたが、スペースがあくとスパッと抜け出して4馬身差の楽勝だった。昨年のフェブラリーSで1番人気に推された素質馬が完全復活。重賞でも互角に戦えるはず。
ケンタッキーダービーに挑戦した
ルクソールカフェ&
アドマイヤデイトナ。米国勢の高い壁を打ち破ることはできなかったが、あの経験は糧になったはずだ。歴戦の古馬相手にどこまでやれるか。