矢野貴之騎手騎乗のポッドガイが最後の直線で的場文男騎手騎乗のアンサンブルライフとの叩き合いを制し優勝した(撮影:高橋 正和)
21日、川崎競馬場で第14回鎌倉記念(2歳・ダ1500m・1着賞金1000万円)が行われ、4番手でレースを進めた矢野貴之騎手騎乗の1番人気ポッドガイ(牡2、川崎・八木正喜厩舎)が、直線に入って脚を伸ばし、3番手追走から3コーナー手前で先頭に立った2番人気アンサンブルライフ(牡2、浦和・小久保智厩舎)を捕らえ、これに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分36秒0(良)。
さらに3馬身差の3着に3番人気ワイヤトゥワイヤー(牡2、船橋・佐藤賢二厩舎)が入った。
勝ったポッドガイは、父パイロ、母ライヴマジック、その父Shamardalという血統。6月のデビューから無傷の5連勝で重賞制覇を果たした。また、本馬はこの勝利で12月16日に行われる全日本2歳優駿の優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆ポッドガイ(牡2)
騎手:矢野貴之
厩舎:川崎・八木正喜
父:パイロ
母:ライヴマジック
母父:Shamardal
馬主:小川眞査雄
生産者:石川牧場
通算成績:5戦5勝(重賞1勝)