イスラボニータは美浦Wで併走追いを行った。
ウィズエモーション(2歳未勝利)を先行させて、向正面では3馬身ほど追走。直線で内に入り、残り1Fで並ぶとゴールでは1馬身先着。5F66秒9-37秒9-12秒1を計時した。
「上がってきてからの息遣いが良かった。一度使って素軽くなっている」と蛯名。休み明けの毎日王冠は3着に敗れたが「スタートでイレ込んで、
テンションが上がって手応えの割に伸びなかった。上積みはありそう」と巻き返しへ好感触を得たようだ。
毎日王冠9着の
ヴァンセンヌは栗東坂路で4F54秒6-39秒4-12秒3をマーク。一度使ったことで、軽快さが出てきた。「前回は休み明けという感じでしたが、この中間しっかりとやって動きが良くなってきました。距離は大丈夫だと思っていますし、前走よりいいのは間違いないので」と松永幹師は期待を込めた。