3歳牝馬アルビアーノが鮮やかに差し切り重賞2勝目!/スワンS

2015年10月31日 17:25

3歳牝馬アルビアーノが差し切り重賞2勝目を挙げた

 31日、京都競馬場でスワンS(3歳上・GII・芝1400m)が行われ、中団でレースを進めた柴山雄一騎手騎乗の2番人気アルビアーノ(牝3、美浦・木村哲也厩舎)が、直線で先行各馬を交わして抜け出し、最後は後方から追い上げてきた1番人気フィエロ(牡6、栗東・藤原英昭厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分20秒2(良)。

 さらに3/4馬身差の3着に4番人気オメガヴェンデッタ(セ4、栗東・安田隆行厩舎)が入った。なお、3番人気サトノルパン(牡4、栗東・村山明厩舎)は8着に終わった。また、11番人気ローブティサージュ(牝5、栗東・須貝尚介厩舎)は最後の直線で落馬、競走を中止した。

 勝ったアルビアーノは、父Harlan's Holiday、母Antics、その父Unbridledという血統。休み明けの京成杯オータムHでは7着に終わったが、今回はこれまでとは違う中団待機策で見事牡馬・古馬を破った。また、本馬はこの勝利で11月22日に行われるマイルチャンピオンシップの優先出走権を獲得した。

【勝ち馬プロフィール】
◆アルビアーノ(牝3)
騎手:柴山雄一
厩舎:美浦・木村哲也
父:Harlan's Holiday
母:Antics
母父:Unbridled
馬主:吉田和美
生産者:HelenAlexander&HelenGrovesRevTrust
通算成績:7戦4勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2015年フラワーC(GIII)

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