「2歳新馬」(京都5R・芝1600m)
武豊を背に華々しいデビューを飾った。1番人気の
ラルク(牝、父ディープインパクト、栗東・松永幹)が良血馬対決を制してメイクデビュー勝ち。好スタートから主導権を握ると、後続を寄せ付けずに悠々と逃げ切った。母はオールウェザーの米GI・
アシュランドSの覇者。14年のセレクトセールで1億5660万円(税込み)の値をつけた注目馬が才能を見せつけた。勝ちタイムは1分35秒4。GI5勝馬
アパパネの半妹で2番人気の
パローマが2着。好位でレースを進めたが、勝ち馬には3馬身半差をつけられた。さらに半馬身差の3着には3番人気の
タガノガンチャンが続いた。
武豊は「(ケイコより)芝でさらに良さが出たという感じだね。さすが良血。完璧なレースだった。大物感がある」と大絶賛した。