6日、京都競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝2000m)は、松永幹夫騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝140円)マジックアワー(牡2、栗東・山本正司厩舎)が、スタートから先頭に立ちレースを引っ張ると、直線では後続との差を広げ、好位から迫った3番人気レジェンドプレイスに1.3/4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは2分05秒3(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には、直線外から追い込んだ5番人気オドゥールゲランが入った。
勝ったマジックアワーは、父サンデーサイレンス、母フランカ(その父Seeking the Gold)という血統。近親には89年ジョッキークラブ大賞典(伊G1)などを制した種牡馬アサティスがいる。サンデーサイレンス産駒は、JRA現2歳世代12頭目の勝ち上がりとなった。