25日、大井競馬場で第7回勝島王冠(3歳上・ダ1800m・1着賞金1300万円)が行われ、2番手でレースを進め、3コーナーで先頭に立った笹川翼騎手騎乗の2番人気
ムサシキングオー(牡6、大井・栗田泰昌厩舎)が、そのままゴールまで押し切り、2着の3番人気
ファルコンクロウ(牡6、浦和・岡田一男厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分54秒6(重)。
さらに1.3/4馬身差の3着に5番人気
アウトジェネラル(牡5、大井・藤田輝信厩舎)が入った。なお、1番人気
プレティオラス(牡6、大井・森下淳平厩舎)は6着に終わった。
勝った
ムサシキングオーは、父キングヘイロー、母ラストアウィン、その父ラストタイクーンという血統で、鞍上の笹川翼騎手ともどもこれが重賞初制覇。また、本馬はこの勝利で12月29日に行われる東京大賞典の優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ムサシキングオー(牡6)
騎手:笹川翼
厩舎:大井・栗田泰昌
父:キングヘイロー
母:ラストアウィン
母父:ラストタイクーン
馬主:武蔵屋ハウス(株)
生産者:北光牧場
通算成績:39戦12勝(重賞1勝)