ドレッドノータスが競り合いを制し、無傷2連勝で重賞制覇
28日、京都競馬場でラジオNIKKEI杯京都2歳S(2歳・GIII・芝2000m)が行われ、2番手でレースを進めた武豊騎手騎乗の3番人気ドレッドノータス(牡2、栗東・矢作芳人厩舎)が、直前に入って逃げ粘る5番人気リスペクトアース(牡2、美浦・小笠倫弘厩舎)との競り合いを制し、最後はこれにアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分1秒3(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に1番人気アドマイヤエイカン(牡2、栗東・須貝尚介厩舎)が入った。なお、2番人気ロライマ(牡2、栗東・松田国英厩舎)は6着に終わった。
勝ったドレッドノータスは、父ハービンジャー、母ディアデラノビア、その父サンデーサイレンスという血統。10月25日の新馬戦に続く2連勝で、母ディアデラノビア・姉ディアデラマドレに続く重賞ウイナーとなった。また、鞍上の武豊騎手はデイリー杯2歳S(エアスピネル)、東京スポーツ杯2歳S(スマートオーディン)に続く3週連続の2歳重賞勝利を飾った。
【勝ち馬プロフィール】
◆ドレッドノータス(牡2)
騎手:武豊
厩舎:栗東・矢作芳人
父:ハービンジャー
母:ディアデラノビア
母父:サンデーサイレンス
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム
通算成績:2戦2勝(重賞1勝)