タイセイスペリオルが4馬身差完勝、三浦「ハミを取ってからの走りはすごかった」/東京新馬

2015年11月29日 12:00

「2歳新馬」(東京6R・ダート1600m)

 6番人気のタイセイスペリオル(牡、父ゴールドアリュール、美浦・池上弘)が1分38秒8のタイムで快勝した。序盤は後方で脚を温存。勝負どころで勢いをつけて馬群の外に持ち出されると、直線は矢のような伸び脚で先に抜け出した15番人気ニシノファルコン(2着)をあっさりとつかまえ、最後は4馬身の差をつけた。さらに4馬身差の3着は8番人気のノヴァステッラ。1番人気のクインズカハはスタートで痛恨の出遅れ。道中は中団からレースを進めたものの、伸びる気配がなく12着に終わった。

 三浦は「おっとりしているが、指示をすれば反応する。ハミを取ってからの走りはすごかった。体がパンとすれば」と想像以上の走りに驚いていた。

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