クロフネ産駒プレザントウインド、4馬身差完勝

2005年11月13日 11:30

 13日、京都競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1400m)は、蛯名正義騎手騎乗の4番人気プレザントウインド(牡2、栗東・古川平厩舎)が、道中は3番手を追走し直線入り口で先頭に立つと、好位から追い上げた9番人気ホウショウリヴに4馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは1分22秒4(良)。さらに2馬身差の3着には7番人気ガーネットスターが入り、圧倒的1番人気(単勝160円)に推されたレッドバースピンは、先行するも直線で後退し5着に敗れた。
 勝ったプレザントウインドは、父クロフネ、母レディウィンダーメア(その父Pleasant Colony)という血統。新種牡馬クロフネ産駒は、今日の京都3R・シェルズレイに続き、JRA2歳世代では8頭目の勝ち上がりとなった。

 京都4R・2歳新馬(ダート1400m)は、松永幹夫騎手騎乗の1番人気セイウンワキタツ(牡2、栗東・田所秀孝厩舎)が好位追走から直線抜け出し、外から差を詰めた7番人気カイテキネオに3.1/2馬身の差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分13秒7(稍重)。さらにクビ差の3着には5番人気セレスダイナミックが入った。
 勝ったセイウンワキタツは、父Forest Camp、母Loveswept(その父Clever Trick)という血統の米国産馬。05年OBSコールダーセールにて125,000ドルで落札されていた。父Forest Camp(その父Deputy Minister)は、デルマーフューチュリティ(米G2)の勝ち馬で、現2歳世代が初年度産駒となる。日本での同産駒は、7月の新馬戦(新潟・ダート1200m)に優勝した同馬主のセイウンハンクス(牡2、美浦・萱野浩二厩舎)に続く勝ち上がりとなった。

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