5日、中京競馬場で金鯱賞(3歳上・GII・芝2000m)が行われ、好位の外でレースを進めた柴山雄一騎手騎乗の5番人気ミトラ(セ7、美浦・萩原清厩舎)が、直線で先行各馬を交わして抜け出し、最後は道中3番手追走から2着争いを制した1番人気ディサイファ(牡6、美浦・小島太厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分58秒8(良)。
さらにアタマ差の3着に4番人気サトノノブレス(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)が入った。なお、3番人気ベルーフ(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)は6着、2番人気レーヴミストラル(牡3、栗東・松田博資厩舎)は8着に終わった。
勝ったミトラは、父シンボリクリスエス、母エイグレット、その父サンデーサイレンスという血統。前走の福島記念では2着に敗れ連覇を逃したが、ここで見事2つ目の重賞タイトルを獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆ミトラ(セ7)
騎手:柴山雄一
厩舎:美浦・萩原清
父:シンボリクリスエス
母:エイグレット
母父:サンデーサイレンス
馬主:吉田勝己
生産者:ノーザンファーム
通算成績:25戦9勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2014年福島記念(GIII)