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サンデーTC

メジャーエンブレムが2歳女王に、田村師「さらに切れる脚があるはず」/阪神JF

2015年12月14日 12:00

後続を突き放して2歳女王に輝いたメジャーエンブレム(左)=阪神競馬場

 栗毛の馬体が視線を独り占めした。「第67回阪神JF・GI」(芝1600m)は13日、阪神11Rに18頭で争われ、1番人気のメジャーエンブレム(美浦・田村)が、見事に2歳女王の座を射止めた。抜群のスタートを切って道中は3番手のインを追走。4コーナーで先頭をうかがい、直線はラチ沿いをグングンと伸びる一方。あっという間に後続を突き放し、2馬身差をつける完勝劇を演じた。勝ちタイムは1分34秒5。2着は10番人気のウインファビラス、さらに1馬身1/4差の3着は3番人気のブランボヌールが入った。

「ごっつぁんです!」。ルメールが喜びを爆発させる。1枠(2)番からロケットスタートを決めたが、3角まではキリシマオジョウに絡まれた。「でも彼女は乗りやすい。小牧さんの馬が来て、少し行きたがったけど、その後はリラックス。長くいい脚を使った」。テン良し、しまい良しのレースぶりで他馬に付け入る隙を与えなかった。

 厩舎は自信を胸に挑んだ一戦。「この馬はGIを取れる。そう信じていた。証明できたことがうれしい」と語る田村師は、開業18年目でようやく手にしたビッグタイトルだ。

 次なる目標は牝馬クラシック制覇。「さらに切れる脚があるはず。磨きをかけたい」と指揮官は決意を新たにした。「祖父(仁三郎氏)が第1回桜花賞(39年=ソールレデイ)を勝っているんです」。桜咲き誇る来年の仁川にも、大きな夢が待っている。

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