26日、東京5R(2歳新馬・芝1800m)で
エフセイコー(牡2、美浦・鈴木康弘厩舎)が優勝。騎乗した柴田善臣騎手(39、美浦・フリー)は、史上7人目、現役では武豊騎手、横山典弘騎手に次いで史上3人目となるJRA通算1600勝を達成した。通算12547回目の騎乗での達成となった。
同騎手は85年にデビュー。93年安田記念をヤマニンゼファーで制してGI初制覇。その後も、96年NHKマイルCをタイキフォーチュン、98年天皇賞・秋をオフサイドトラップ、00年高松宮記念をキングヘイローで制すなどJRA・GIは通算5勝(重賞67勝)。今年度は、6月に頚椎症性脊髄症を発症し、1ヶ月戦列を離れていたが、復帰後は
マイネルモルゲンで京成杯オータムH(GIII)、
デンシャミチで京王杯2歳S(GII)を勝利しており、11月26日6R時点で通算94勝、関東リーディング3位(全国6位)につけている。