田口貫太騎手騎乗のローズカリスが逃げ切る(カメラ・高橋 由二)
10月18日の京都8R・なでしこ賞(2歳1勝クラス、ダート1400メートル=7頭立て)は、4番人気の
ローズカリス(牝、栗東・大橋勇樹厩舎、父
カリフォルニアクローム)が逃げ切った。勝ち時計は1分24秒7(稍重)。
好スタートを決めて、自然とハナへ。600メートル通過36秒0のマイペースに持ち込み、4角を回っても脚いろには余裕があった。直線では鋭く脚を伸ばし、2着
ブロンテス(古川吉洋騎手)に1馬身半差をつけ快勝した。
田口貫太騎手は「いつも通りゲートが速くて、リズム良く運べました。追ってからすごくいい反応で、1回使った上積みもあってよく頑張ってくれました」と相棒をたたえた。大橋調教師は「最後は突き放したね。問題がなければ園田へ」と、兵庫ジュニアグランプリ・Jpn2(11月27日、園田・ダート1400メートル)への挑戦を表明した。