好位でレースを進めた阿部龍騎手騎乗のモダンウーマンがリンダリンダに1.1/2馬身差をつけ優勝した(撮影:下野 雄規)
31日、大井競馬場で第39回東京2歳優駿牝馬(2歳・牝・ダ1600m・1着賞金2000万円)が行われ、好位でレースを進め、3〜4コーナーで前に並びかけた阿部龍騎手騎乗の1番人気モダンウーマン(牝2、川崎・佐々木仁厩舎)が、直線で抜け出し、2着の3番人気リンダリンダ(牝2、北海道・角川秀樹厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分42秒4(良)。
さらに3/4馬身差の3着に9番人気ミスミランダー(牝2、笠松・尾島徹厩舎)が入った。なお、2番人気スアデラ(牝2、船橋・佐藤裕太厩舎)はミスミランダーと3/4馬身差の4着に終わった。
勝ったモダンウーマンは、父サウスヴィグラス、母スマートダズル、その父スマートボーイという血統。前走のローレル賞(川崎)に続く重賞連勝となった。また、この勝利で本レースが最終戦となったGRANDAME-JAPAN2015・2歳シーズンの優勝も確定した。
【勝ち馬プロフィール】
◆モダンウーマン(牝2)
騎手:阿部龍
厩舎:川崎・佐々木仁
父:サウスヴィグラス
母:スマートダズル
母父:スマートボーイ
馬主:(有)グランド牧場
生産者:グランド牧場
通算成績:8戦5勝(重賞4勝)