G.スティーヴンス騎手が現役引退

2005年11月26日 15:10

 現地時間25日、米国競馬の5000勝ジョッキー、G.スティーヴンス騎手(42)がチャーチルダウンズで記者会見を開き、現役引退を発表した。現地時間26日に、米・チャーチルダウンズ競馬場で行われるゴールデンロッドS(米G2)のサバティーニ Sabatini(牝2、米・P.ビアンコーヌ厩舎)が最後の騎乗となる。今後はTelevision Games Network(TVG)のレース解説者となる予定。

 G.スティーヴンス騎手は、これまでにケンタッキーダービー(米G1)を3度(88年Winning Colors、95年サンダーガルチ、97年シルヴァーチャーム)制し、日本ではゴールデンフェザントで91年ジャパンC(GI)を勝利。通算獲得賞金額は2億2100万ドル(約263億円)を超えている。97年に殿堂入りを果たし、今年度は通算5000勝を達成。また、03年に公開された映画「シービスケット」では俳優デビューを飾っていた。

 同騎手は、99年にも故障を理由に引退を表明したが、約10ヶ月後に復帰している。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。