27日、京都競馬場で行われたあけび賞(2歳500万下、芝1600m)は、中舘英二騎手騎乗の1番人気
ファイングレイン(牡2、栗東・長浜博之厩舎)が積極的に先手を奪うと、3番人気
アマノトレンディーの追撃を2.1/2馬身抑えて優勝した。タイムは1分36秒3(良)。さらに1.1/2馬身差の3着に4番人気
マルカアイチャンが入った。
勝った
ファイングレインは父フジキセキ、母ミルグレイン(その父Polish Precedent)という血統。母の全姉は95年愛オークス(愛G1)、同年ヨークシャーオークス(英G1)を制している
ピュアグレイン Pure Grain。デビュー戦となった前走の新馬戦(札幌・芝1200m)では、好位追走から4角でまくると、1番人気
キャンディーストアを1.1/4馬身差抑えてデビュー勝ちしていた。通算成績2戦2勝。
なお、鞍上の中舘英二騎手は、この勝利でJRA年間100勝を達成した。