反撃への態勢が整った。前走の京都2歳S(5着)で初黒星を喫した
ケルフロイデは、美浦Wの併せ馬で4F52秒8-38秒5-12秒9。大きく追走して併入した。加藤征師は「いい状態をキープ。ここにきて体力がついてきている」と満足そうにうなずく。「前走は内枠でもまれてスペースがなかった。競馬が上手な馬なので」と、初の中山コースの攻略に手応えをのぞかせた。
サウジアラビアRCの覇者
ブレイブスマッシュが、ホープフルS7着からの巻き返しを狙う。美浦Wで行われた最終追いでは、軽快なフットワークを披露して5F68秒4-39秒5-12秒8をマーク。ラストは馬なりのまま鋭い伸び脚を発揮した。小笠師は「前走は距離延長を意識して直前はソフトな内容だったが、今回はしっかりとやった。距離も2度目で前走よりスムーズなレースができる」と前進を見込んでいた。