16日、佐賀競馬場で第3回サイネリア賞(3歳上・ダ1400m・1着賞金55万円)が行われ、2番手でレースを進めた山口勲騎手騎乗の1番人気テイエムチカラ(牡6、佐賀・吉田昭厩舎)が、3〜4コーナーで先頭に立ってそのまま後続を突き放し、2着の3番人気カシノボルト(牡5、佐賀・真島元徳厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分29秒9(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に9番人気エッフェル(牡6、佐賀・中野博厩舎)が入った。なお、2番人気カシノソラーレ(牝6、佐賀・東美義厩舎)は7着に終わった。
勝ったテイエムチカラは、父サウスヴィグラス、母ユーワパンドラ、その父アフリートという血統。JRAからの移籍後3連勝で初めての重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆テイエムチカラ(牡6)
騎手:山口勲
厩舎:佐賀・吉田昭
父:サウスヴィグラス
母:ユーワパンドラ
母父:アフリート
馬主:竹園正繼
生産者:ヒサイファーム
通算成績:21戦5勝(JRA18戦2勝・重賞1勝)