京成杯をプロフェットが制し、鞍上のS.フォーリー騎手はJRA重賞初勝利(撮影:下野雄規)
17日、中山競馬場で京成杯(3歳・GIII・芝2000m)が行われ、5番手でレースを進めたS.フォーリー騎手騎乗の5番人気
プロフェット(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)が、直線で先行各馬を交わして抜け出し、4番手追走から伸びた7番人気
ケルフロイデ(牡3、美浦・加藤征弘厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分1秒4(良)。
さらにクビ差の3着に2番人気
メートルダール(牡3、美浦・戸田博文厩舎)が入った。なお、1番人気
ウムブルフ(牡3、美浦・堀宣行厩舎)は5着、3番人気
マイネルラフレシア(牡3、美浦・高橋裕厩舎)は10着に終わった。
勝った
プロフェットは、父
ハービンジャー、母ジュモー、その父タニノギムレットという血統で、これが重賞初制覇。今月5日より短期免許で騎乗しているS.フォーリー騎手にとっても、JRAでの重賞初勝利となった。また、本馬を管理する池江泰寿調教師は昨年の
ベルーフに続く京成杯連覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
プロフェット(牡3)
騎手:S.フォーリー
厩舎:栗東・池江泰寿
父:
ハービンジャー母:ジュモー
母父:タニノギムレット
馬主:キャ
ロットファーム
生産者:ノーザン
ファーム
通算成績:4戦2勝(重賞1勝)