24日、中京競馬場で東海S(4歳上・GII・ダ1800m)が行われ、2番手でレースを進めた太宰啓介騎手騎乗の4番人気アスカノロマン(牡5、栗東・川村禎彦厩舎)が、直線で逃げた2番人気モンドクラッセ(牡5、美浦・清水英克厩舎)との競り合いを制して抜け出し、最後はこれに2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒9(良)。
さらに3.1/2馬身差の3着に1番人気ロワジャルダン(牡5、美浦・戸田博文厩舎)が入った。なお、3番人気インカンテーション(牡6、栗東・羽月友彦厩舎)は11着に終わった。
勝ったアスカノロマンは、父アグネスデジタル、母アスカノヒミコ、その父タバスコキャットという血統。2013年8月のデビューから通算19戦目で初めての重賞制覇を果たした。また、本馬はこの勝利で2月21日に東京競馬場で行われるフェブラリーSの優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆アスカノロマン(牡5)
騎手:太宰啓介
厩舎:栗東・川村禎彦
父:アグネスデジタル
母:アスカノヒミコ
母父:タバスコキャット
馬主:豊田智郎
生産者:新冠タガノファーム
通算成績:19戦6勝(重賞1勝)