31日、高知競馬場で第13回黒潮スプリンターズC(4歳上・ダ1300m・1着賞金100万円)が行われ、2番手でレースを進め、3〜4コーナーで先頭に立った西川敏弘騎手騎乗の3番人気スクワドロン(牡6、高知・雑賀正光厩舎)が、そのままゴールまで押し切り、2着の1番人気マウンテンダイヤ(牡8、高知・炭田健二厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分22秒0(不良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に4番人気エプソムアーロン(牡12、高知・雑賀正光厩舎)が入った。なお、2番人気エーシングリズリー(牡7、兵庫・橋本忠明厩舎)はエプソムアーロンから1馬身差の4着に終わった。
勝ったスクワドロンは、父クロフネ、母ホワットケイティーディド、その父Nureyevという血統。移籍2戦目からの3連勝で、初めての重賞制覇を果たした。また、本馬はこの勝利で3月15日(火)に行われる黒船賞の優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆スクワドロン(牡6)
騎手:西川敏弘
厩舎:高知・雑賀正光
父:クロフネ
母:ホワットケイティーディド
母父:Nureyev
馬主:宮崎忠比古
生産者:ノーザンファーム
通算成績:25戦5勝(JRA21戦2勝・重賞1勝)