2月4日にフェブラリーSの2週前追い切りを行ったインカンテーション(撮影:井内利彰、撮影日は2月2日)
8ヶ月ぶりの東海Sはレースの流れに乗れず、11着と惨敗した
インカンテーション(栗東・羽月友彦厩舎)。レース後は「すぐに調教を開始できるくらい元気な状態」(羽月友彦調教師)とのことで、今朝4日にフェブラリーS(2月21日・東京ダート1600m)に向けた2週前追い切りを行っている。
坂路馬場で
マルカベッカムに先行する追い切り。かなり速いペースで飛ばしていき、最後は追いかけていたベッカムの脚色も一杯。一方、
インカンテーションはまだまだ余裕という感じでゴールしており、時計は4F52.3〜3F39.0〜2F26.2〜1F13.7秒。ひと叩きしたことで、明らかに動ける状態になっているだけに、次週以降の動きにも注目したい。
(取材・写真:井内利彰)