5連勝で重賞初制覇を飾ったジャルディーノ(撮影:武田明彦)
10日、大井競馬場で第60回金盃(4歳上・ダ2600m・1着賞金2200万円)が行われ、好位でレースを進めた真島大輔騎手騎乗の3番人気ジャルディーノ(牡7、大井・荒山勝徳厩舎)が、直線で前を交わして抜け出し、2番手追走から一旦は先頭に立った4番人気ユーロビート(セ7、大井・渡辺和雄厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分50秒2(良)。
さらにクビ差の3着に2番人気プレティオラス(牡7、大井・森下淳平厩舎)が入った。なお、1番人気サミットストーン(牡8、船橋・矢野義幸厩舎)は5着に終わった。
勝ったジャルディーノは、父ワイルドラッシュ、母リヴァリーガーデン、その父サンデーサイレンスという血統。昨年8月の特別戦からの5連勝で初めての重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆ジャルディーノ(牡7)
騎手:真島大輔
厩舎:大井・荒山勝徳
父:ワイルドラッシュ
母:リヴァリーガーデン
母父:サンデーサイレンス
馬主:吉田正志
生産者:追分ファーム
通算成績:33戦11勝(重賞1勝)