28日、阪神競馬場5Rで行われた新馬戦(3歳・芝2000m・16頭)は、2番手でレースを進めた藤岡康太騎手騎乗の2番人気ブレッシングテレサ(牝3、栗東・梅田智之厩舎)が、直線で逃げ馬を交わして抜け出し、好位追走から脚を伸ばした1番人気エイシンティンクル(牝3、栗東・坂口正則厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分2秒7(良)。

　さらに2馬身差の3着に7番人気ガラスダマノピアス(牝3、栗東・加用正厩舎)が入った。なお、3番人気ラヴェラータ(牝3、栗東・友道康夫厩舎)は9着に終わった。

　勝ったブレッシングテレサは、父マンハッタンカフェ、母アドマイヤテレサ、その父エリシオという血統。半兄アドマイヤラクティ(父ハーツクライ)は豪GI・コーフィールドCを制した。

【勝ち馬プロフィール】
◆ブレッシングテレサ(牝3)
騎手：藤岡康太
厩舎：栗東・梅田智之
父：マンハッタンカフェ
母：アドマイヤテレサ
母父：エリシオ
馬主：シルクレーシング
生産者：ノーザンファーム