力の違いを見せつけた。小倉10R・くすのき賞(ダート1700m)は、
キョウエイギア(栗東・矢作)が1番人気に応えて快勝。好位追走から3、4コーナーにかけて一気に進出。直線入り口で早くも先頭に立つと、3番人気
コウエイエンブレムの追撃を寄せ付けることなく、2馬身差をつけてゴールした。勝ちタイムは1分46秒5。2着から2馬身半差の3着には2番手から粘り込んだ2番人気
エイシンニトロが入り、人気サイドでの決着となった。
「自分の馬が一番強いと信じて強気に乗り、それに応えてくれた」。そう言って胸を張った中谷は「ビュッと切れるタイプではないし、以前乗ったときに相手に合わせて負けたので、早めに動く競馬が合っている」と満足そうに話した。