タービランスがサンライズC以来の重賞2勝目(撮影:武田明彦)
16日、大井競馬場で行われた第39回京浜盃(3歳・ダ1700m・1着賞金2000万円)は、好位でレースを進めた森泰斗騎手騎乗の2番人気タービランス(牡3、浦和・水野貴史厩舎)が、直線で先頭に立ってゴールまで押し切り、中団から追い上げてきた7番人気グランユニヴェール(牡3、大井・米田英世厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分49秒3(重)。
さらに3/4馬身差の3着に12番人気キーパンチャー(牡3、大井・阪本一栄厩舎)が入った。なお、ここまで無敗だった1番人気ポッドガイ(牡3、川崎・八木正喜厩舎)は4着、3番人気アンサンブルライフ(牡3、浦和・小久保智厩舎)は6着に終わった。
勝ったタービランスは、父パイロ、母チャームエンジェル、その父Theatricalという血統。本馬及び2着のグランユニヴェール、3着のキーパンチャーは、4月20日に行われる羽田盃の優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆タービランス(牡3)
騎手:森泰斗
厩舎:浦和・水野貴史
父:パイロ
母:チャームエンジェル
母父:Theatrical
馬主:泉俊二
生産者:大川牧場
通算成績:8戦5勝(JRA1戦0勝・重賞2勝)