アンライバルド産駒として重賞初制覇を果たしたトウショウドラフタ
19日、中京競馬場で行われたファルコンS(3歳・GIII・芝1400m)は、中団後方でレースを進めた田辺裕信騎手騎乗の2番人気トウショウドラフタ(牡3、美浦・萱野浩二厩舎)が、直線で外に持ち出して一気に各馬を交わし去り、最後は内で伸びてきた3番人気ブレイブスマッシュ(牡3、美浦・小笠倫弘厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分25秒0(不良)。
さらに1/2馬身差の3着に9番人気シゲルノコギリザメ(牡3、栗東・谷潔厩舎)が入った。なお、1番人気シュウジ(牡3、栗東・須貝尚介厩舎)は12着に終わった。
勝ったトウショウドラフタは、父アンライバルド、母ウイッチトウショウ、その父ジェイドロバリーという血統。からまつ賞(500万)、クロッカスSに続く3連勝で初めての重賞制覇を果たした。また、本馬の父アンライバルドにとってもこれが産駒の重賞初勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆トウショウドラフタ(牡3)
騎手:田辺裕信
厩舎:美浦・萱野浩二
父:アンライバルド
母:ウイッチトウショウ
母父:ジェイドロバリー
馬主:トウショウ産業
生産者:トウショウ産業株式会社トウショウ牧場
通算成績:7戦4勝(重賞1勝)