19日、阪神競馬場で行われた若葉S(3歳・OP・芝2000m)は、スタート後は中団につけ、レース半ばで一気に2番手まで上がったM.デムーロ騎手騎乗の1番人気
アドマイヤダイオウ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)が、直線に入って一旦は後方から捲ってきた2番人気
ナムラシングン(牡3、栗東・高野友和厩舎)に前に出られたものの、ゴール前でこれを差し返し、ハナ差先着して優勝した。勝ちタイムは2分2秒2(稍重)。
さらに8馬身差の3着に5番人気
ゼンノタヂカラオ(牡3、栗東・中内田充正厩舎)が入った。なお、3番人気
ノガロ(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)は
ゼンノタヂカラオと1/2馬身差の4着に終わった。
勝った
アドマイヤダイオウは、父ディープインパクト、母アドマイヤマリン、その父クロフネという血統。新馬戦は3着に敗れたものの、続く未勝利戦・梅花賞・本レースと3連勝を決めた。また、本馬及び2着の
ナムラシングンは、4月17日に中山競馬場で行われる皐月賞の優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
アドマイヤダイオウ(牡3)
騎手:M.デムーロ
厩舎:栗東・友道康夫
父:ディープインパクト
母:アドマイヤマリン
母父:クロフネ
馬主:近藤利一
生産者:ノーザン
ファーム
通算成績:4戦3勝