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トウショウドラフタが直線一気V、萱野師「今なら1600mでも」/ファルコンS

2016年03月20日 12:00

自慢の末脚で重賞初制覇を決めたトウショウドラフタ=中京競馬場

 直線一気に突き抜けた。「第30回ファルコンS・GIII」(芝1400m)は19日、中京11Rに18頭で争われ、道中後方を追走した2番人気のトウショウドラフタ(美浦・萱野)が1分25秒0のタイムで快勝。不良馬場をモノともせず自慢の末脚を発揮し、破竹の3連勝&重賞初制覇を果たした。1馬身3/4差の2着に3番人気のブレイブスマッシュ、さらに半馬身差の3着に9番人気のシゲルノコギリザメが入った。なお、1番人気のシュウジは12着に敗退。速い流れを先行する形になり、直線では完全に脚が上がった。

 泥を浴びた青いシャドーロールが上下に揺れる。雨水をタップリ含んだ芝を蹴り、金色のたてがみをなびかせた。先に抜け出したブレイブスマッシュ、内で粘るシゲルノコギリザメをこん身の末脚でパス。馬場の中央を突き抜けて、父アンライバルドに初の重賞タイトルをもたらした。

「不良馬場はどうか、と思っていたのですが、こなしてくれましたね。手応え良く直線を向くことができたので、差し切ってくれる。そう思いました」と田辺は胸の内を明かしたが、2連勝してきた確かな勢いが、全てを上回った。

 管理する萱野師は「1戦ごとに馬がしっかりしてきましたし、今なら1600mでも、という気持ちでいます」とNHKマイルC(5月8日・東京、芝1600m)挑戦を明言した。ドラフタの生まれた名門・トウショウ牧場は昨年閉鎖されたが、夢はまだ続いている。「重賞を勝てて本当に良かったです」。開けたGIへの道。トレーナーは、熱い覚悟を持って3歳マイル王決定戦へとかじを切る。

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