21日、高知競馬場で行われた第4回土佐春花賞(3歳・ダ1300m・1着賞金80万円)は、先手を取った赤岡修次騎手騎乗の1番人気キモンクラブ(セ3、高知・田中守厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、好位追走から差を詰めた2番人気ブラックビューティ(牡3、高知・炭田健二厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分24秒2(重)。
さらに2.1/2馬身差の3着に3番人気サプールコンゴ(牡3、高知・雑賀正光厩舎)が入った。
勝ったキモンクラブは、父コパノフウジン、母コパノチカチャン、その父ワイルドラッシュという血統。高知移籍後6連勝で、初めての重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆キモンクラブ(セ3)
騎手:赤岡修次
厩舎:高知・田中守
父:コパノフウジン
母:コパノチカチャン
母父:ワイルドラッシュ
馬主:小林祥晃
生産者:西村和夫
通算成績:7戦6勝(JRA1戦0勝・重賞1勝)