16日、中山競馬場で行われた山藤賞(3歳・500万・芝2000m)は、4番手でレースを進めた戸崎圭太騎手騎乗の1番人気ゼーヴィント(牡3、美浦・木村哲也厩舎)が、直線で先行各馬を交わして先頭に立ち、最後は5番手追走から差を詰めた3番人気ミヤビエンブレム(牡3、美浦・高橋文雅厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分1秒1(良)。
さらに3馬身差の3着に8番人気ウインテンダネス(牡3、栗東・日吉正和厩舎)が入った。なお、2番人気フォースリッチ(牡3、美浦・加藤征弘厩舎)は7着に終わった。
勝ったゼーヴィントは、父ディープインパクト、母シルキーラグーン、その父ブライアンズタイムという血統。3月13日の未勝利戦に続く2連勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ゼーヴィント(牡3)
騎手:戸崎圭太
厩舎:美浦・木村哲也
父:ディープインパクト
母:シルキーラグーン
母父:ブライアンズタイム
馬主:シルクレーシング
生産者:ノーザンファーム
通算成績:4戦2勝